近視の原因■ 近視の原因1:姿勢が悪い 姿勢が悪いと両目で対象物をきちんと見られないため、左右の目がバランスを欠き、左右の視力差が生じたり、乱視になります。 また姿勢の悪さで代表的なものとして猫背がありますが、猫背になることで首から上がうっ血してしまい、その影響で眼球の内圧が高まり、毛様体筋が緊張して眼軸に影響を及ぼし、近視になります。 2:食生活の乱れ(白砂糖の取りすぎ) 生活習慣=食生活といっていいくらいですから、当然食生活は目によくも悪くも影響します。目にいい栄養素としてはビタミンAが有名ですが、それと同様に意識したいのがカルシウムの摂取です。 カルシウムが体内で欠乏してくると毛様体筋の働きが鈍くなり近視になります。 例えば一番身長が伸びる12~16歳ぐらいというのは骨を形成するためにカルシウム が使われるので目のことを考えると余計にカルシウムを摂取しなければならないのです。 実際、この12~16歳に視力が落ちたという人は多いのではないでしょうか。勉強や テレビゲームなどを一番よくやる期間と重なる期間でもありますが... また白砂糖は血液を酸性化するので、体はそれを中和するために筋肉からカルシウムを動員することになり、体内がカルシウム不足になります。これがまた近視を進行させる原因となるわけです。
甜菜サトウキビを乳酸発酵して製造しています。味噌や醤油などと同様の発酵法なので吸収率が高い。 100g中13gのカルシウムが含まれています。(1日の必要量600mg) 牛乳や骨粉などのカルシウムは吸収されにくいので注意しましょう。 生の木の実・海藻類・緑黄色野菜など毎日摂って下さい。 よくブルーベリーが良いとか言いますが、目の疲れには良いかもしれませんが、それだけでは視力を良くすることは出来ません。 3:呼吸が浅い(新陳代謝が悪い) 長く深い呼吸をすることで大量の酸素を取り込むと体内のガス交換がスムーズになります。ガス交換がスムーズになればそれにともない当然血行もよくなるので自然と眼もよく見えるようになります。腹式呼吸を毎日すること、酸素カプセルを装備したサロンに行くのもお勧め。全国にあります。「ホットペッパービューティー」と検索して下さい。 体の隅々にまで酸素が行き渡るので、ハードな疲労や肩こり・腰痛、不眠、目の疲れなどにもおすすめです。ダイエット、美肌、集中力アップにも効果的といわれます。 4:運動不足 ここでいう運動不足とは「目」の運動不足と「足」の運動不足を指します。目の働きを正常に保つには新鮮な酸素と栄養素を送り、老廃物を排出する必要があります。それにより血液の流れが活発になります。 その血液の流れを促すのが足なのでポンプの役目を果たす足を運動によって鍛える必要があります。リフレクソロジーや竹踏みなどで足ツボを刺激するのも効果があります。 目の運動不足も深刻な問題で、パソコンやゲーム、そして最近は携帯のメールやゲーム の影響で、近いところを一点に凝視しつづけたまま動かさないということが多くなっており、目の調節機能を司る筋肉が緊張している状態になっています。 毛様体筋などの瞳孔運動とピントの調節を行っている内眼筋、眼球を上下左右に動かす眼球運動を行う外眼筋を動かすトレーニングを行うことで眼筋への血行を促進します。 5:「近視=メガネ」が間違いのもと 視力が落ちはじめた時の適切な処置に対して現代人はあまりにも無知です。親は当然の こと学校やそのほかの教育機関においても視力に限らず、体の健康について教えてくれるところは先ずありません。 「視力は一度落ちたら戻らない。」「近視は治らない。」そういった言葉を鵜呑みにしてしまい回復する可能性があったはずの視力をみすみす強度の近視にまで進行させてしまう人があとを立ちません。皆様のお子さんがもし近視になっていらっしゃるなら早速以上のことを実行して下さい。 もちろん60歳以上のヒトでも間に合いますよ。またメガネは、必要の無いときは出来るだけ外し、自分の目で見ることを意識して下さい。また度の違うものを使い分けてみるのも良いです。 コンタクトレンズは、できれば使用を控えて、どうしても必要な場合は、1日おきに片目ずつ交互に着用。帰宅後・休日は付けないようにして下さい。 他にもできるだけ目に負担の掛からない生活を心がけ、適度に休息を。視力の落ちた原因を振り返りながら、生活習慣の改善を試みて下さい。 ジャンル別一覧
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